インフルエンザワクチン、新型コロナウイルスワクチン接種の優先枠を設けました
実施曜日と時間:月曜日と木曜日の午後4時半〜6時
予約は不要です
● インフルエンザワクチンの接種費用
● 新型コロナウイルスワクチンの接種費用
●勤務日時:火曜日午前・水曜日午前・土曜日午前 8:30〜12:00
1日だけでも結構です。時間などは応相談です。長くできる方を優遇します。
●医療事務の経験や資格がなくとも大丈夫です。基本から丁寧に指導します。パソコン入力、word、エクセル入力ができる程度のPC知識が必要です。
●業務内容:受付,診療補助
●時給:1350円〜(経験、能力に応じて決定します)
●交通費支給(1,000円/日まで)
●昇給あり
●季節手当あり
院長までご連絡下さい。
検査は無料です。
2年に1回しか受けられません。
検査日:月曜日、火曜日、金曜日の午前・午後と土曜日午前
対象者:50歳以上で令和6年度内に偶数年齢になる方(例、50歳、52歳・・・)
対象者には令和6年4月末に検診チケット入りの封筒が送付されまています。
以前当院で胃内視鏡検査を受けた方は電話での予約を承っております。
当院で初めて内視鏡検査を受ける方は状況により、一度来院頂き検査の説明をしてから予約を取っております。お薬手帳を持参下さい。
検査結果は区指定の報告書に加えて、当院では内視鏡画像を付きの報告書もお渡ししています。
毎年、早期胃癌、早期食道癌を発見しております。
原則として当院では80歳以下の方のみ検査しております。
脂肪肝、胆石、腎臓結石などの診断に有効な超音波検査(エコー)検査を受けてみませんか? 脂肪肝の方が増えています。
検査時間:15分位
費用: 3割負担の方で2000円程度、1割負担の方で700円程度
検査日:原則、水曜日午前
予約制です
今後、頚動脈エコー検査の開始を検討中です。首の血管にコレステロールの塊があるかどうか、動脈硬化があるかどうかを調べることができます
台東区総合健診を実施中です。原則的に誕生月毎に健診実施期間が指定されており、順次受診票が郵送されます。しかしながら、指定期間が過ぎても2024年1月31日までは皆さん受診できます。
予約制です。
加入している医療保険 | 誕生月 | 健診期間 |
国民健康保険(40〜74歳) 後期高齢者(75歳以上) 生活保護受給者など |
4月〜7月 | 6月〜9月 |
8月〜11月 | 8月〜11月 | |
12月〜3月 |
10月〜1月 |
検査実施項目(以下がすべて無料です)
必要なもの:健診受診票および健康保険証
※ 対象の方には健診期間が始まる前の週に受診票が郵送されます。
※ 社会保険の方は、台東区在住で特定健診受診票に「集合B」と書かれている場合は、当院で健診ができます
※ 社会保険の方でも、「上乗せ健診(胸部レントゲン、心電図、大腸癌検診、肝炎ウイルス検査)」は無料で受けることができます。ご相談下さい
大人で公費負担となるのはニューモバックスだけです。
(画像はMSD株式会社ホームページから)
従来は65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方で未接種の方が公費補助の対象でしたが、今年度から65歳の方だけです。
ワクチン費用助成制度には定期接種と任意接種の2つがあります
1,定期接種
今年度中に65歳になり、今まで肺炎球菌ワクチン接種を受けたことがない方は公費助成で接種が受けられます。該当の方には台東区から3月末に接種票が送られています。
自己負担金は1500円、または無料です。金額は接種票に記載されています。
2,任意接種
66歳以上の方でワクチン接種を受けたことがない方は令和6年度に限り、公費助成が受けられます。
自己負担金は1500円、または無料です。金額は接種票に記載されています。
ご自身で接種券を依頼する必要があります
電話予約をお願いします
台東区に住民登録している50歳以上の方が帯状疱疹予防ワクチンを接種する場合に、台東区から費用の一部が補助されます。助成を受けるためには3月31日まで初回接種をする必要があります
当院での場合
自己負担額は生ワクチンであれば4,400円、シングリックスであれば1回あたり11,000円(2回分で22,000円)となります。
注意事項として
①生ワクチンであれば1回、シングリックスであれば2回の補助が受けられます。
②シングリックスは1回目の接種後、2ヶ月〜6ヶ月の間に2回目の接種をすることが勧められています。2回目の推奨接種期間を外れて接種する場合は補助が受けられません。
③接種券の発行には台東区に電子申請するか、または電話での申請が必要です。
台東区のホームページを参照下さい。
Q&A
Q:帯状疱疹になったことがあるが、接種した方が良いか?
A:帯状疱疹は1回だけでなく、複数回(4回の方もいます)の罹患が知られています。高齢者ほど帯状疱疹になりやすいので、高齢者では特に接種が勧められています。
Q;生ワクチンとシングリックスのどちらが良いか?
A:2つのワクチンを直接比較した研究はありませんが、長期間有効性が確認されているシングリックスが良いと考えています。弱毒生ワクチンは抗がん剤治療中、免疫抑制剤使用中は避けるべきです。
Q:以前に生ワクチンを接種したが、シングリックスの接種は受けられるか?
A:接種を受けられます。
Q:シングリックスの1回目の副反応がひどくて、2回目は接種したくない。1回だけ接種した場合の帯状疱疹の予防効果はどうか?
A:十分なデータはありません。シングリックスは2回ワンセット接種が原則です。解熱鎮痛剤を内服するなどして2回接種を完遂して下さい。
従来の帯状疱疹ワクチン(弱毒生ワクチン)に加えて、シングリックス(グラクソ・スミスクライン社)が使用可能となりました。生きたウイルスではなく、ウイルスの蛋白(部品)のみを用いたワクチンです。
50歳以上が対象です。
補助が無い場合、1回、22,000円(税込)で、2回でワンセットです。
2回の筋肉注射が必要ですが、効果が長く、特に高齢者では有効です。
申請時の報告での副反応は、注射部位の痛み・発赤・腫れが80%位にみられ、筋肉痛(40%)、疲労感(39%)、頭痛33%でした。
当院では弱毒生ワクチンを300回以上、シングリックスを40回以上接種していますが、重篤な副反応は認めませんでした。
事前に電話予約をお願いします。
弱毒生ワクチン | シングリックス | |
ワクチンの成分 | 水痘ウイルスを弱毒化したもの | 水痘ワクチンの蛋白だけを精製 |
接種回数 方法 | 1回 皮下注射 | 2回 筋肉注射 1回目の注射後2〜6ヶ月 |
有効性の持続期間 | 5年以上 | 10年以上 |
接種費用(税込) | 8,800円 |
2回でワンセットで44,000円 (1回 22,000円) |
有効性 |
高齢者を含めて60%強 高齢者では50%程度 |
50歳以上での予防効果 97% 70歳以上での予防効果 89% 80歳以上での予防効果 89% |
特徴 |
比較的安価で、高齢者ではやや有効性が低下 免疫抑制状態の方には接種ができない |
高価だが、免疫抑制状態の方でも接種可能 高齢者でも有効性が高い ワクチンの予防効果が長期持続する可能性 |
1,脂肪肝とは?
肝臓に中性脂肪が貯まる状態(フォアグラのような状態)をいいます。
2,脂肪肝の原因は?
過栄養、飲酒、肥満、メタボリック症候群や糖尿病、薬(タモキシフェン)などと関連があります。最近、ほとんど飲酒をしないにも関わらず、脂肪肝になる(非アルコール性脂肪肝)が増えています。
特に糖尿病やメタボリック症候群の方は脂肪肝に注意することが大切です。
3、脂肪肝の症状はどのようなものがありますか?
通常、症状はありません。肝硬変に進展して肝不全になって初めて、腹水、黄疸、浮腫、倦怠感などの症状が出てきます。
食道静脈瘤がきっかけとなって肝硬変と診断された例があります。
4,脂肪肝はどのように診断しますか?
問診や診察で、生活習慣病の有無、内服薬、飲酒歴、肥満度などを確認します。
血液検査で肝障害の確認、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、自己免疫性肝疾患などがあるかを調べます。
腹部エコーで肝臓に脂肪が貯まっている所見を確認します。
5,脂肪肝はどうして問題なのですか?
脂肪肝には肝硬変へと進展するもの(「たちの悪い脂肪肝」、NASH)もあるからです。「たちの悪い脂肪肝」は進展すると腹水、黄疸、肝不全、肝癌へと進展します。肝臓癌の内で脂肪肝が原因と考えられるものは20−30%であり、年々増加しています。
6,「おとなしい脂肪肝」と「たちの悪い脂肪肝」の区別には、血液検査(肝臓線維化マーカー)やフィブロスキャンという検査(肝臓の硬さを測定する)が有効です。
肝生検という肝臓に細い針を刺して、肝臓組織の一部を取って顕微鏡検査を行うこともあります。この検査は一番信頼度が高いのですが、数日間の入院が必要です。
当院では血液検査と腹部エコー検査を行い、必要に応じてCT、MRI、フィブロスキャン検査、肝生検目的で専門医療機関に紹介しています。
採血は3〜4ヶ月に1回、エコー検査を年に1回くらい行うのがお勧めです。
7,脂肪肝には治療はありますか?
原因がある場合はその治療をします。飲酒が原因なら禁酒を、肥満があれば減量(2−3kgの減量でもある程度効果があります)を、糖尿病があれば糖尿病の治療を強化します。
肥満治療薬が有効な可能性があり、検討が進められています。
発熱、下痢、頭痛、咳、痰、味覚障害、嗅覚障害などの症状がある方は、受診前に必ず電話連絡をお願いいたします。自宅で待機して頂き、連絡した時間に来院をお願いしています。海外渡航歴のある方も事前に連絡をお願いします。
問い合わせの連絡が多いため、連絡頂いても診察ができないことがあります。ご容赦のほど、お願いいたします。
コロナ陽性患者さんは散発しています。コロナウイルスワクチン接種を済ませていても感染する例がほとんどです。
早期食道癌
早期胃癌
十二指腸リンパ腫
●診察は従来通り行っております。
●院内の換気、アルコール消毒、診療所への入場制限(現時点では数人のことが多く、実施していません)、発熱症状などの患者さんの電話連絡・自宅待機のお願い、職員の健康管理など安心して受診できる体制を取っております。
●新型コロナウイルス感染症は症状からは、通常の風邪、胃腸炎などと区別ができません。感染拡大を防止する観点から、風邪症状の方は、発熱がなくても必ず受診前に電話連絡をお願いいたします。事前連絡無く受診された場合は、一度帰宅をお願いすることがあります。悪しからず、ご了承下さい。
●PCR検査や抗体検査は行っておりません。新型コロナウイルス感染症ではないという診断書を発行することもできません。
●特例として、診察無しでの処方箋の交付、薬局への処方依頼などを行って良いことになっています。
保険証、薬手帳、利用の薬局名・連絡先などの情報が必要です。ご準備の下さい。
ただし、薬の内容によっては、処方できない場合がありますので、ご了承下さい。
水痘ワクチンが帯状疱疹の予防に有効です。
(画像は田辺三菱製薬のホームページから)
新型コロナウイルス感染が大流行しています。当初は、軽い風邪であるとか、若者はあまり心配ないなどと言われましたが、とんでもないです。以下のように大変やっかいで危険な病気です。
●無症状やごく軽度の風邪症状で治癒する例があります。この時に家族や同僚など周囲の方に感染を広げてしまう可能性が高いです。当事者は症状が無くとも、うつされた方が重症化することがあるので注意が必要です。
●潜伏期(ウイルスをもらってから症状が出るまでの期間)は1日から14日間です。潜伏期が長いことがあり、やっかいです。
●病気のかかり初めは、風邪症状(発熱、咳、痰、のどの痛みなど)、味覚障害、嗅覚障害、下痢など多彩な症状です。
数日から1週間位で突然、肺炎→呼吸不全となり、人工呼吸器が必要となることがある病気です。一度重症肺炎になると、集中治療を受けても死亡率がとても高いのです。
●日本の死亡率が未だ低いのは幸いですが、これは集中治療関係者の尽力で低く抑えられているのです。今後、患者数が増えれば、手が回らなくなり、死亡率が高くなることが懸念されます。
●高齢者、持病持ち方の死亡率が高い(80歳以上だと死亡率15%以上、つまり7人に1人が死亡)のですが、若い方の死亡例の報告も出てきています。
●医学的に「軽症」と判断されても、酸素吸入や人工呼吸器を必要としないというだけで、高熱、咳、痰、全身倦怠感などの症状がかなりひどいようです。患者さんがテレビやSNSで発言しています。
→従って、コロナウイルスに感染しないのが、一番です。
予防策
●ウイルスは勝手に空から降ってくるものではありません。ヒトが運ぶのです。従って、ヒトとの接触を断つことが一番大切です。3密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けましょう。
●手洗いがとても大切です。食事前、帰宅後に、石けんで手指を洗う。
●目、鼻、口、顔を触らないように注意する。マスクを着用する。
参考となるホームページ
50歳以上の台東区民は胃がん検診で、胃内視鏡(胃カメラ)ができるようになりました。
従来はバリウム検査(胃透視検査)だけでしたが、2019年10月からは内視鏡も2年に1回検査を受けることができるようになりました。対象者の方には台東区からクーポン券が送付されています。
● 検査費用は無料ですが、生検検査(細胞検査)を行う場合は、健康保険を併用しても自己負担(1割負担の方だと2000円弱、3割負担の方は6000円弱)が必要となります。
● 検査可能日:月、火、水、金の午前中 と 月、火、木、金の午後
来院〜帰宅までには1時間半以上(生検をした場合などは2時間位)かかることが多いです。検査準備、内視鏡検査、検査後の経過観察、検査後の説明などのためです。
区の取り決めでは、鎮静剤は使わないことになっています。
● 当院での検査を御希望の方は予め来院いただきます。台東区からのクーポン券入りの封筒、健康保険証、薬手帳などを持参して頂きます。来院いただきます。検査の手順・説明をして、検査日の予約をします。必要書類が無いと、検査予約ができない場合があります。
● 内視鏡検査終了後、当院で概略の説明をします。結果報告書はダブルチェックの上、概ね1か月程度でお渡しできる予定です。
● 当院では概ね75歳未満の方に限定して検査を行っています。心臓、肺などの病気で加療中の方も当院では検査ができないことがありますので、悪しからずご了承下さい。
12月13日現在、検査可能日は1月7日以降です。2019年度のクーポン券は2020年8月末まで有効ですので、ご協力をお願いいたします。
Q.帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは?
A.神経細胞の中に潜んでいた水痘ウイルス(みずぼうそうウイルス)が再増殖するために起こる皮膚疾患です。体幹に多いのですが、顔面、手足のどこにでも起こります。通常、体の半分にぴりぴりした痛み(神経に沿った)が出て、数日後に赤い発疹が出て、水疱(みずぶくれ)になります。当初は発疹が無いことに注意が必要です。発疹が出たら、できるだけ速やかに抗ウイルス薬を投与することが大切です。
Q.帯状疱疹にかかりやすいのは?
A.65歳以上の2人に1人は一生涯に帯状疱疹に罹患すると言われています。高齢者でかかりやすいのですが、14歳の中学生の例を経験しています。
Q.帯状疱疹の治療は?
A.通常は内服のバルトレックス、ファムビル、アメナリーフで治療します。顔面の帯状疱疹、免疫状態が低下した患者さんの場合は、入院してゾビラックス点滴が必要です。痛み止めやビタミンB12なども使用します。
Q.注意すべき合併症は?
A.顔面に発症すると目の角膜の病変を起こしたり、無菌性髄膜炎を起こすことがあります。また、帯状疱疹後神経痛という帯状疱疹が治癒した後に神経痛(ぴりぴり、じんじん、びりびりなど)を起こすことがあります。高齢者や抗ウイルス薬の投与が遅れると発症しやすいです。
Q.帯状疱疹は一度しかかかりませんか?
A.一度とは限りません。2、3回かかる方も珍しくありません。4回以上かかった方の報告があります。
Q.予防法はありますか?
A.帯状疱疹の発症の予防には帯状疱疹ワクチンが有効です。50歳以上で今までに帯状疱疹にかかったことがない方が対象です。自費になります。
マルホ株式会社(製薬会社)のホームページが参考になります。
心房細動という不整脈について聞いたことがありますか? 最近、通院中の患者さんで立て続けに2例見つかりました。
自覚症状はありませんでしたが、診察前に血圧を測っていた看護師が気づきました。心電図では脈がバラバラでした。
心房細動は最近患者さんが増えている不整脈で、年齢が上がるほど頻度が増えます。国立循環器病研究センター循環器病情報センターの記載がわかりやすいです。
心房細動の困ったところは、
1.脈が速くなる(通常の倍くらい)ため、動悸がしたり、長く持続すると心不全(息切れ、むくみなど)になる
2.心房の中に血の塊(血栓)ができて、全身に血栓が流れてしまい、脳梗塞、腎梗塞、腸管梗塞、手足の血流障害などが起こりやすくなります。特に脳梗塞を起こすと半身麻痺、言葉が話せなくなるなど日常生活に大きな影響を及ぼします。
治療は、まず、内服薬で脈拍をちょうど良い程度にコントロールし、血栓ができにくくするための抗凝固剤(血液さらさら薬)を内服します。
次に、循環器(心臓)専門医に依頼し、元の正常な脈拍に戻すために不整脈治療薬、電気的除細動、カテーテル焼灼治療などを検討してもらいます。
先日、東京で開催された消化器内視鏡学会総会の時に、東邦大学大橋医療センター循環器内科 原 英彦先生の講演を聞いてきました。
WATCHMANというパラシュートのような器具をカテーテルを用いて心臓の中に埋め込む(血栓のできやすい左心耳を塞ぐ)と、心房細動の患者さんでも血液さらさら薬が中止できるそうです。早ければ2019年秋から治療が可能になるそうです。
【追記】
2019年9月からWATCHMANの治療が可能となりましたが、対象患者さんは出血しやすいため抗凝固薬(血液さらさら薬)の内服がリスクがある方に限定されています。
三井記念病院で実施可能です。
オリンパス社の最新型ハイビジョン内視鏡 GIF-H190Nを導入しました。従来より相当画質が良くなり、さらに特殊光観察(NBI)が手軽にできるようになりました。先端の径は5.5mmで、通常内視鏡の8〜9mmに比べて二回り細くなっています。
患者さんの評判はとても良好です。
食道の前癌病変と思われる所見がNBI観察で明確に認識できた例を経験しました。
画像はマイラン製薬ホームページから
食物アレルギーなどによるアナフィラキシーショックの補助治療薬のエピペン(マイラン製薬)の処方が可能です。
麻疹が流行しています。感予防には麻疹・風疹ワクチン(MRワクチン)が有効です。
MRワクチンは風疹予防対策で条件を満たす方、すなわち、風疹にかかったことが無く、ワクチン接種をしていない場合、台東区民(年齢制限あり)は無料で検査ができます。抗体価が十分出ない場合は無料でワクチン接種ができます。
予約制ですので、事前に連絡をお願いたします。
風疹が流行しています。
風疹にかかったことが無く、ワクチン接種をしていない場合は、対象の台東区民は無料で検査ができます。抗体価が十分出ない場合は無料でワクチン接種ができます。
予約制ですので、事前に連絡をお願いたします。
おかげさまで1月4日に開院9年目を迎えました。初心を忘れず、質の高い誠実な診療に励む所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
先日、来院患者さん数が1万人を超えました。皆様のおかげです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
スギの飛散が増えてきました。内服、点鼻薬、点眼薬などの処方が可能です。尚、舌下療法は行っておりません。
ピッツバーグ大学移植外科のStarzl先生が2017年3月4日、自宅にて90歳で逝去されたそうです。
アメリカのレジデントをしていたときに、写真を撮っていただきました。
2016年11月初めに1週間ほど休診をしました。実は米国一般内科専門医と消化器病専門医の資格更新試験を受験するためでした。自己学習の報告書を提出して、さらに10年毎に試験を受けて合格しないと更新できません。合格できないと消化器科として診療できない場合があり、みんな必死です。試験の合格率は80−90%です。日本では診ることもない病気や治療も知らないといけないので、夏休みや週末に猛勉強をしました。日本国内では受験できないため、日本から一番近いハワイを試験地に選びました。朝から夜まで1日8時間のコンピューター試験を2日間に亘り受けました。終わりの方は英語での問題を読むのにうんざりするほどでした。試験後は疲れて(時差もあり)ホテルでひたすら寝ていました。ワイキキに滞在したのですが、残念ながらビーチへは一度も足を運べませんでした。
そして、先日合格通知が届きました。ああ良かった。今回勉強したことを日々の診療に役立てるつもりです。
C型肝炎の内服治療薬のラインナップが増えました。詳細は肝炎治療のページへ。
最近進歩の著しいC型肝炎治療についてのページを開設しました。新薬の情報、研究データ、治療経験などについて記載します。
2014年10月から、インターフェロン注射を使用しない内服薬だけの治療を開始しました。数例の経験ですが、全例内服開始1ヶ月でC型肝炎ウイルスが血液中で検出できない状態になりました。GOT(AST),GPT(ALT)も速やかに正常化しています。
その後、軽度GOT,GPTが上昇しましたが、安全に自覚症状なく、治療を継続しています。
インターフェロン治療でみられた発熱、インフルエンザ様症状、脱毛、うつ、食欲低下などの副作用はは全くありません。以前、インターフェロン治療を48週間受けた患者さんは、この治療は本当に薬を「治療」をしているのか分からない程である、と話してくださいました。
副作用に関しては、発熱、肝障害、風邪症状、むくみなどの報告がありますが、重篤な副作用の報告や死亡例はありません。
肝障害がある程度以上では治療を中止しますが、それでも治癒している例が多数あります。
この薬剤は診療所でも安心して処方できる薬だと考えています。当院では治療開始後当面は、毎週診察、採血検査を行い、副作用の早期発見に努めています。薬の効きが早く分かるので、患者さんも喜んで頂いています。
2014年9月3日に発売されたスンベプラ、ダクルインザが、遺伝子型1型の慢性肝炎、軽症肝硬変にも処方可能になりました。インターフェロン治療を受けたことがない初回治療の方も対象になりました。
当院で上記の治療が可能です。
日本肝臓学会専門医ですので、ウイルス性肝炎の治療の公費助成の診断書に記載資格があります。
7月に待望のC型肝炎ウイルス治療薬が承認され、ついに9月3日に発売されました。
わずか45gの小型心電計(大きさ54mmx41mm)で、24時間記録ができます。
費用は3割負担で4500円程度、1割負担で1500円程度です。
解析結果は、約1週間で分かります。
動悸、不整脈、胸の痛みなどがありましたら、ご連絡ください。
すぐに検査ができます。
病院の心電図検査で異常なしと言われましたが、当院での検査で異常が見つかり、適切なタイミングでペースメーカー治療を受けた例もあります。
機器を取り付けたところ
「フクダ電子」ホームページから
「谷口内科だより」を第2号を出しました。帯状疱疹予防ワクチン、風疹ワクチン無料接種、HbA1cのNGSP単位への表記変更、ピロリ菌陽性慢性胃炎に対する除菌治療についてです。
詳しくは別ページをご覧下さい。
ピロリ菌の除菌治療(2種類の抗生剤と胃薬を1週間内服)の対象が広がりました。
従来は、「胃潰瘍、十二指腸潰瘍、早期胃がんに対する内視鏡治療後の胃(胃がん再発予防)、MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病」が対象でした。今回、「ピロリ菌陽性の胃炎」も対象になりました。
ピロリ菌が長期間感染すると、「慢性胃炎→胃がん」となる場合があるのです。感染していても胃がんにならずに天寿を全うする方も多いのです。しかし、胃がんを減らすにはピロリ菌の感染を減らす事が有用であると考えられているからです。日本を除く先進国では胃がんが日本に比べてはるかに少ないのですが、ピロリ感染者が日本に比べて少ない事がその理由の1つです。
具体的には、以下の2つのことが必要です。
●ピロリ菌に感染していることを確認します。方法としては、血液検査、尿素呼気テスト、内視鏡検査中に細胞検査をする、などがあります。
●胃内視鏡(胃カメラ)をして、「慢性胃炎」の所見があることを確認します。内視鏡検査は必須です。
詳細は、診察の時にお尋ねください。分かりやすく説明した資料を準備しています。
日本ヘリコバクター学会のホームページも参照ください。
妊婦さんが風疹にかかると、生まれてくるこどもに先天的な異常を起こす事があります。風疹に関しては、国立感染症研究所のホームページを参照ください。
抗体があるかどうかは血液検査で分かります。健康保険が効かないので、自費で3,150円(消費税込)です。
費用は20歳から49歳の台東区民は区からの接種票があれば無料です。それ以外の方は自費で5,250円(消費税込)です。主な副作用は、注射部位の発赤、腫れ、痛み(ほとんどの場合、数日で改善します)などです。
よくある質問を掲載しました。他にお聞きになりたいことがありましたら、お気軽に受付までおねがいします。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
入谷駅の改札を出たところにある駅周辺地図(ナビタ)に、当院の情報が掲示されています。